この記事では、アメリカ人ビジネスパートナーが、購入を検討しているカミソリの状態を問い合わせをしてきたときのメールを掲載します。
メールには、写真が添付されていました。
その写真のカミソリには、傷のようなものが写っていました。
写真では、傷の位置がわかりやすいように、傷のそばに赤い線が引いてありました。
商品の状態を確認する英文
I want the razor but don't tell the seller that yet.
Ask the seller about the red line in the photo I've supplied.
It was a line that I highlighted red so you could see it better.
Is it a flaw right next to the edge?
Ask what other flaws are on the razor that I couldn't see in the photos.
If there aren't any other glaring issues, I'll take it.
highlight 目立たせる、強調する
flaw 欠陥
glaring 目立つ
それでは、一文ずつ見ていきましょう。
I want the razor but don't tell the seller that yet.
このカミソリが欲しいです。でも、まだ販売者にはそのように言わないでください。
tell 人 that で、「人に何々を言う」という表現ができるんですね。
Ask the seller about the red line in the photo I've supplied.
私が送った写真の赤線について、販売者に質問してください。
この文章は特に難しいところはありません。
It was a line that I highlighted red so you could see it better.
この線は、わかりやすくするために、私が赤で強調したものです。
この highlight の使い方を覚えておくと、相手に写真を送って質問したいときに写真に、線を引いて「線でハイライトした箇所を見てください」という文章が作れます。
Is it a flaw right next to the edge?
先端のすぐ近くにあるのは、キズですか?
flaw には「欠陥」という意味もあります。
今回の文脈では、「キズ」で間違いないと思います。
Ask what other flaws are on the razor that I couldn't see in the photos.
この写真に写っていないその他のキズがあるかどうか、質問してください。
この文章を応用すれば、写真に写っていないキズや欠陥の問い合わせをすることができます。
If there aren't any other glaring issues, I'll take it.
その他にひどい問題がなければ、このカミソリを購入します。
glare という単語は、「光る」という意味が一般的です。
形容詞の glaring になると、「まばゆい」だけでなく欠点などが「いやに目立つ」という意味になるんですね。
まとめ
上の文章を使えば、海外のサイトから何かを買う時に販売者に質問することができます。
サイトに載っている写真に線を引いて、「これはキズですか」とか「これはヒビですか」などの質問ができます。
ヒビは、crack ですね。
日頃から、状態を表現する形容詞を覚えておくと、いざという時に役立つと思います。
もちろん、商品の状態確認だけでなく、日常会話でも役に立ちます。
また、Is it a flaw right next to the edge?の中の、right next to も使えそうな表現です。
next to は「隣の」という意味ですが、right を付けることで「すぐ隣の」という意味になります。
状態を表す形容詞と next to などの位置を表す用語を覚えておくと、効果的に質問や表現ができるようになります。