海外取引先に商品の状態を確認する英語メールを送る
この記事では、アメリカ人協業者が、strop(革砥)という商品についてメールしてきたときの文章を掲載します。
stropは特殊な物なので、この単語は覚える必要はありません。
I couldn't find any boxes that worked so I'm going to give up.
Does the seller say whether there are any tears in this strop?
I see a few cuts on the edge but those are OK.
I'm interested in whether there are cuts that go across the leather.
用語
tear 裂け目
strop 革砥
では、一文ずつ見ていきましょう。
I couldn't find any boxes that worked so I'm going to give up.
[訳文]
用途に合う箱が見つからなかったため、諦めます。
このメールが送られてくる前に、アメリカ人協業者が剃刀を入れる桐箱を探しているというメールを送ってきました。
それで、結局目当ての箱が見つからなかったため、この文章を送ってきました。
このため、この文章は、今回のテーマには関係ありません。
ただ、workの使い方が勉強になると思ったため掲載しました。
では、次の文章です。
Does the seller say whether there are any tears in this strop?
[訳文]
販売者はこの革砥に裂け目があると言っていますか?
tearというと、「涙」が最初に浮かぶのではないでしょうか。
今回のtearの発音記号はteəで、涙の「ティア」ではなく「テア」のように発音します。
それでは、次の文章です。
I see a few cuts on the edge but those are OK.
[訳文]
端のほうに切り傷があるのは見えますが、それは問題ありません。
この文中のcutsは動詞ではなく、切り傷という意味の名詞として使われています。
それでは、最後の文章です。
I'm interested in whether there are cuts that go across the leather.
[訳文]
革を横断する切り傷があるかどうか知りたいです。
I'm interested inは直訳すれば、「興味がある」ですが、日本語としては今回のケースでは「知りたい」のほうがシックリきます。
I'm interested in whetherの後ろに自分が知りたいことを書けば、相手が答えてくれます。
今回紹介した文章を応用すれば、海外の取引先に商品の状態を確認するメールや電話をすることができます。
ぜひ、これらの文章を使ってみてください。