この記事では、海外の人に注文するさいの文章を記載します。
記載した文章は、すべて以前にネイティブスピーカーから送らててきたメールからのものです。
一番シンプルな注文の文章
I would like to order this.
自分が買いたい商品の写真やリンクと一緒にこの文章を送れば、欲しい物を注文できます。
I'd like for you to order this for me.
最初の文章とほぼ同じです。
どちらの文章を使ってもかまいませんが、いつも同じ文章を使っていて飽きたら、違う表現を使うのもいいと思います。
注文方法の依頼
以下の文章は、アメリカ人の協業者から商品を買って欲しいと頼まれたときのメールです。
私が日本の業者に商品を注文したときに、以下のメールをアメリカ人の協業者が送ってきました。
Did he call you or email you?
I'm thinking that in the future, you will have order by phone to speed things up, if that's possible.
彼(日本の業者)は、あなたに電話かメールのどちらで連絡してきましたか?
今後は、可能なら、取引のペースを上げるために電話で注文してほしいです。
誰かにメールすることを、'send someone an email' と言わなくても、email someone でOKなんですね。
また、「注文する」を have order と表現しています。このような表現は、ビジネスメールのテキストでは、あまり見ない気がします。
ネイティブスピーカーならではの表現ですね。
speed things up は、よく出てくる表現ですね。これも覚えておくと便利です。
日本でも、アメリカでもビジネスの現場では、「スピード」が重視されるからです。
if that's possible は、「可能であれば」という意味です。
電話できない何らかの理由がない限り、電話で注文して欲しいと言っています。
追加購入の依頼
以下のメールは、アメリカ人の友達からのメールです(ブログ記載の許可は取ってあります)。
子供のおもちゃと自分の趣味の列車の模型を購入したあとに、追加で以下のメールを送ってきました。
I'm sorry to bother you again, but I just realized something.
If my wife sees me receiving this giant package from japan with toys
and trains and nothing for her, she maybe a little... how do you say,
"upset"?
何度も悪いんだけど、たった今あることに気がついたんだ。
僕の妻が日本から大きな荷物が届いて、その中におもちゃと列車の模型があって、彼女の物が何もないと、何て言うかな、妻が少し "機嫌を損ねる" かもしれない。
Would you mind stopping by a bookstore and buying 2 or 3 or 4
Japanese womens' Hair-Style magazines? (My wife is a Hair
Stylist).
本屋に立ち寄って日本人女性向けのヘアスタイル雑誌を2、3、4冊買ってもらえないかな? (彼女はヘアスタイリストなんだ)
用語解説
Would you mind...? ...してもらえませんか?
stop by 立ち寄る
最初の例文も2つ目の例文も、それほど難しい単語は使われていません。
ほぼ中学レベルの単語で、十分に自分の要求を相手に伝えることができます。